HISTORY

会社沿革

岡本工作機械製作所のあゆみ

歴代の先達から継承された工作機械造り90年のワークマンシップ。
製造拠点は日本・シンガポール・タイ・中国、
販売拠点は世界中より、高精度で安心のできる研削盤を製造・販売しています。

1926年
(大正15年)

岡本覚三郎が、個人経営として「岡本専用工作機械製作所」を創業

創業者 岡本覚三郎像
創業者 岡本覚三郎像
1930年
(昭和5年)

国産初の歯車研削盤ASG-2型を開発

1935年
(昭和10年)

株式会社岡本工作機械製作所と組織及び社名変更し、
本社を東京市 京橋区 銀座3丁目4番地におく
当時主工場であった矢口工場設備の一部移転と新設による横浜工場の操業を開始

1942年
(昭和17年)

東京本社を横浜市港北区に移転

1945年
(昭和20年)

本社並びに横浜工場の全域を米軍により接収される
上記接収に伴い当社株式の市場取引自然停止

1950年
(昭和25年)

細田機械工業㈱を合併

1953年
(昭和28年)

平面研削盤の製作を開始
国産初の平面研削盤PSG-6型を開発

日本国内初の平面研削盤
PSG-6型
日本国内初の平面研削盤 PSG-6型
1954年
(昭和29年)

内面研削盤IGMシリーズを開発

1955年
(昭和30年)

国産初の外周刃スライシングマシンPSG3Ge型を開発

1957年
(昭和32年)

本社並びに横浜工場の接収全面解除される
平面研削盤のほか各種工作機械の開発生産体制を整備

1963年
(昭和38年)

東京証券取引所市場第二部上場

1968年
(昭和43年)

世界初のCNC平面・成形研削盤NFG-5型を開発

1969年
(昭和44年)

円筒研削盤OGMシリーズを開発

1972年
(昭和47年)

米国シカゴに販売会社として現地法人 OKAMOTO CORPORATIONを設立
(現・連結子会社)

アメリカ現地法人
Okamoto Corporation
アメリカ現地法人 Okamoto Corporation
1973年
(昭和48年)

広島工場の歯車部門を分離独立 岡本歯車㈱を設立
シンガポールに同国で初めて工作機械を製造する現地法人OKAMOTO
(SINGAPORE) PRIVATE LIMITEDを設立(現・連結子会社)
シンガポールで、同国初となる工作機械の製造を開始

シンガポール現地法人
Okamoto(Shingapore)Pte,Ltd.
シンガポール現地法人 Okamoto(Shingapore)Pte,Ltd.
1974年
(昭和49年)

ロータリー平面研削盤PRGシリーズを開発

1975年5月
(昭和50年)

広島工場を分離独立岡本工機株式会社を設立
小型機種の製作を分担する

1975年
(昭和50年)

広島工場を分離独立 岡本工機㈱を設立 小型機種の製作を分担する
サービス部門を分離独立 岡本技研サービス㈱を設立

1981年
(昭和56年)

山陽岡本㈱を設立 広島地区の販売に当る

1982年
(昭和57年)

群馬県安中市に安中工場完成稼働開始

群馬県安中市 本社工場
群馬県安中市 本社工場
1983年
(昭和58年)

当社の関連会社である岡本技研サービス㈱が称号を技研㈱に変更
横浜工場を移転閉鎖 神奈川県厚木市に厚木工場開設始動

1985年
(昭和60年)

新厚木工場完成 稼働開始

1986年
(昭和61年)

当社の子会社である岡本工機㈱、岡本歯車㈱、山陽岡本㈱の3社が合併し、新たに岡本工機㈱となる(現・連結子会社)
ベストセラー汎用成形研削盤PFG500シリーズを開発

岡本工機㈱
岡本工機㈱
1987年
(昭和62年)

タイに現地法人 OKAMOTO(THAI)CO.,LTD.を設立(現・連結子会社)
ベストセラー汎用平面研削盤PSG-DXシリーズを開発

タイ現地法人
Okamoto(Thai)Co,Ltd.
タイ現地法人 Okamoto(Thai)Co,Ltd.
1990年
(平成2年)

安中工場第二期工事完了

1991年
(平成3年)

㈱ニッショーを買収し子会社とする
米国工作機械メーカーと業務提携

1992年
(平成4年)

ドイツに現地法人 OKAMOTO MACHINE TOOL EUROPE GmbHを設立(現・連結子会社)
芝山機械㈱を買収し子会社とする

ドイツ現地法人
Okamoto Machine Tool GmbH
ドイツ現地法人 Okamoto Machine Tool GmbH
1994年
(平成6年)

Okamoto(Singapore)Pte,Ltd.がISO9002取得
(アジア地区工作機械業界としては初)

1995年
(平成7年)

シンガポールに販売・サービスの拠点として、シンガポール支店を開設

1996年
(平成8年)

芝山機械㈱を合併
半導体事業本部発足

1997年
(平成9年)

全自動立形高精度平面研削盤の開発で日本機械学会  技術賞受賞
全自動高精度高能率CMP装置の開発で砥粒加工学会 技術賞受賞
ベストセラー汎用平面研削盤PSG-DXシリーズ製造台数 5,000台突破

汎用平面研削盤PSG63DX
汎用平面研削盤PSG63DX
2000年
(平成12年)

本社を神奈川県厚木市(厚木工場)に移転

2002年
(平成14年)

中国に上海駐在員事務所設立

2003年
(平成15年)

本店を群馬県安中市(安中工場)に移転
本社を横浜市港北区に移転

2005年
(平成17年)

安中工場に半導体関連装置のテスト・検査用クリーンルーム完成
安中工場に恒温環境の加工組立ブース完成
Okamoto(Thai)CO.,Ltd.に新組立工場完成

半導体テスト・検査用
クリーンルーム
半導体テスト・検査用 クリーンルーム
2006年
(平成18年)

安中工場にスピンドルルーム完成
Okamoto(Thai)CO.,Ltd.に新鋳物工場完成
(新旧工場併せ月産1,800トンの生産能力になる)

タイ新鋳物工場
タイ新鋳物工場
2007年
(平成19年)

Okamoto(Thai)CO.,Ltd.に板金・塗装工場完成
安中工場の設備機として静圧案内面方式では
世界最大級の超精密門形平面研削盤UDG10035NCが完成

超精密門形平面研削盤
UDG10035NC
超精密門形平面研削盤 UDG10035NC
2009年
(平成21年)

シンガポール支店をOKAMOTO (SINGAPORE) PRIVATE LIMITEDに統合

2010年
(平成22年)

iQソフトの開発により平面研削のノウハウをソフト化。iQソフト搭載機を開発
順送金型等の大型ワークの高精度・高能率要求に応えるため、
CNC門形精密平面研削盤PSG-CHLiシリーズを開発

2011年
(平成23年)

小物ワークの微細成形加工に応えるため、
リニアモータ駆動の超精密成形研削盤UPZ210LiⅡを開発

2012年
(平成24年)

本社を群馬県安中市(安中工場)に移転

2013年
(平成25年)

岡本工機㈱の子会社である中国現地法人岡本工機(常州)有限公司に機械事業部を新設し、上海駐在員事務所を当該事業部に移管する(現・連結子会社)
当社の子会社である技研㈱、㈱ニッショーが合併し、新たに技研㈱となる(現・連結子会社)

中国現地法人
岡本工機(常州)有限公司
中国現地法人 岡本工機(常州)有限公司
技研(株)
2014年
(平成26年)

CNC精密複合円筒研削盤UGM360NC開発
JIMTOF2014第28回日本工作機械見本市にて発表

2015年
(平成27年)

創立80周年記念展示会OPENHOUSE2015を開催
『研削革命』を80周年のテーマとして発表

2016年
(平成28年)

高精度成形研削盤 HPG500NCシリーズを開発
全自動平面研削システムSELF を開発

2018年
(平成30年)

精密平面研削盤 PSG-SA1シリーズを開発

2020年
(令和2年)

精密内面研削盤 IGM15NⅢ-2B を開発
CNC精密門形平面研削盤 UDG-Liシリーズを開発

2021年
(令和3年)

機上計測システム「Quick Touch」を発売
日本工業大学・工業技術博物館所蔵の平歯車研削盤ASG-2形 日本機械学会「機械遺産」第106号認定
インドに販売会社として現地法人OKAMOTO INDIA PRIVATE LIMITEDを設立

 

機上計測システム
「QuickTouch」
機上計測システム 「QuickTouch」
インド現地法人 OKAMOTO INDIA PRIVATE LIMITED
2022年
(令和4年)

東京証券取引所スタンダード市場へ移行
新規開発3機種をJIMTOF2022にて出展
 ・CNC精密平面研削盤PSG126CA-iQ 
 ・立形ロータリー平面研削盤VRG-DXシリーズ
 ・グラインディングセンタUGM64GC

CNC精密平面研削盤
PSG126CA-iQ
CNC精密平面研削盤 PSG126CA-iQ
2023年
(令和5年)

宮崎県都城市の大和工機㈱の全株式を取得し完全子会社とする(現・連結子会社)
新潟県長岡市のニッコー㈱より平面研削盤製造・販売事業を譲り受け、新たに当社の100%出資子会社である㈱NICCOを設立
半導体サービス拠点拡充のため、九州テクニカルサポートセンター開設
㈱SUMCOサプライヤーアワード受賞

大和工機(株)
大和工機(株)
(株)NICCO
2024年
(令和6年)

三井物産㈱との間で資本業務提携契約を締結し、同社を割当先とする第三者割当増資を実施
Si貫通電極ウェーハ全自動研削装置が(国)科学技術振興機構から開発成功と認定

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