ISO活動への取り組み
環境基本方針
1. 地球環境保全のために、より優れた技術と製品の開発を推し進め、より優れた製品及びサービスの提供を目指します。
2. 事業活動において、効率化、平準化、無駄な費用の削減活動を通じ、エネルギー、廃棄物などの削減を図り、環境負荷の低減や生物多様性及び生態系の環境保護に努めます。
3. 環境に関する法規制、及び組織が同意するその他の要求事項を遵守します。
4. 環境方針、環境目標を定め、その環境パフォーマンスを向上されるために、環境マネジメントシステムの継続的に改善に努めます。
制定 2018年1月9日 環境執行責任者 伊藤 暁
適応範囲:工作機械及び半導体関連装置の設計、開発、製造
取得工場:安中工場
世界基準の品質管理体制を構築、内外3工場でISO9000取得済み
半地下構造による完全空調工場の先駆けである安中工場をはじめ、タイ工場・シンガポール工場のいずれも、設備環境において高い評価をいただいております。
特に品質管理には厳正に取り組み、シンガポール工場では1994年、アジア地区工作機械業界として初めてISO9002認証を取得。続いて安中工場は2004年、タイ工場は2005年にISO9001認証を取得し、国際基準に基づく品質保証体制を整えてまいりました。
また、月に一度開催するQCD会議では、クレームの再発防止策を徹底的に検証。トップレベルの工作機械メーカーにふさわしい品質管理体制を確立しています。
さらに環境面においても教育と保全活動を継続的に実施し、2007年にはISO14001認証を取得。クリーンで持続可能なものづくりに取り組み、地域社会や顧客からの信頼に応えています。

安中工場

製造現場での
取り組み
安中工場には、恒温ブース内に設置された複数台の大型研削盤で使用される研削液を集中管理する集中研削液処理室、そして半導体装置テスト用クリーンルームから生じる廃液を処理するシリコン液処理装置を設けています。
また、タイ工場に新設した鋳物工場は、クリーンファウンドリーを目指し設計されました。
ダストやガスの集塵、鋳造砂の回収・再利用など、環境設備にも十分に配慮しており、持続可能な生産体制を実現しています。

