2020年度入社 営業本部
国内営業部 北関東営業所 <国内営業職>
相手の気持ちを汲み取る仕事
国内営業部での私の主な仕事はズバリ、営業です。基本的には外回りをしてお客様と機械の商談を行ったり、社内の技術部署の方とも打ち合わせを行うこともあります。お客様から頂いた要望を聞き、可能な限りお客様が求めている機械を作る様に提案することが営業の仕事です。営業に出始めてから約2年なのでまだまだ勉強中ではありますが、難しい機械の知識よりもお客様や技術の方、関わる方々が本質的に「何を言いたいか」を理解することがこの仕事で一番重要なことだと考えています。
機械を導入していただいたお客様に喜んでもらえること
私ども営業はお客様や社内(技術部署等)と綿密な打ち合わせを行い、そのうえで機械を購入いただきます。即決で購入できる金額の機械ではないため、お客様の予算内で社内でアイデアを出し合ってお客様の理想に近づける努力して、最終的にお客様に機械を購入いただきます。購入いただけるまでの期間が長く、難しいお話ほど購入いただいた時の達成感は大きいです。
やっぱり営業としての醍醐味はお客様に機械を納入したときに喜んでもらえることです。
グローバル&ものづくり
当社は研削盤において世界トップシェアであり、海外にも多数の製造・営業拠点を保有しております。私自身学生時代に海外に留学していたということもあり、将来的に海外に駐在できるチャンスがある企業というところから入社を希望しました。また、ものづくりの観点では学生時代に町工場でアルバイト勤務をしており、研削盤やさまざまな機械を使って普段だと関わることがないけれども、世の中で使われているものを作ることが面白いと思っていた点です。
8 : 30 | 出社 |
---|---|
9:00 | 会議 |
11:00 | 外出・移動(栃木県) |
12:00 | 昼食 |
13:00 | お客様A訪問 / 機械仕様打ち合わせ |
15:00 | お客様B訪問 / 機械仕様打ち合わせ |
17:30 | 商社様定期訪問 |
18:00 | 直帰 |
2020年度入社 営業本部
グローバル営業部 海外営業課 <事務職>
海外拠点と安中工場の架け橋
私はグローバル営業部海外営業課に所属しており、海外と関わる業務を担当しております。私の主な業務は、貨物を海外へ出荷する際の通関書類の作成、輸出管理業務、各海外拠点からの問い合わせ対応、経済産業省への申請書類対応、EPA・FTA協定を利用する際の書類作成(関税を減らす・撤廃するための書類)、翻訳作業等です。
当社ではドイツ、アメリカ、タイ、シンガポール、中国に関連会社があり、海外営業では現地で働くスタッフと毎日コミュニケーションを取りながら楽しく仕事をしております。異なる言語や環境、価値観を持つ人々と関わるのは大変なこともありますが、新たな発見と出会えたり、自分の視野を広げることができる素敵な仕事だと思います。
経済産業省より貨物の輸出許可申請が下りた時
高精度な工作機械を海外へ販売する際には、経済産業省へ輸出許可申請を行っています。この申請にはユーザー調査や複雑な書類作成、情報収集が求められます。書類の不備があると、輸出が遅れたり、輸出自体ができなくなるというリスクがあります。責任ある業務のため、初めてこの仕事を任された時は大きな不安を感じました。
慣れないながらも海外拠点のスタッフと協力し、情報収集を進め、試行錯誤しながらも上司や先輩社員よりアドバイスをいただきながら、正確に書類を作ることができました。その結果、経済産業省への申請が完了し、無事に許可がおりました。
自分で作成した書類の許可が下りた時はとても嬉しかったです。上司は若手社員にも責任のある仕事をするチャンスを与えてくださり仕事を任せてくださるので、やる気につながっています。
グローバルな環境!
私は学生の頃から海外に興味があり、海外とかかわることのできる仕事を探しておりました。そんな中、地元の群馬で働きながら海外の方々とコミュニケーションを取ることのできるこの会社と出会いました。グローバルな環境で様々な異なる文化、言語を話す方々と関わりながら仕事をできるのはこの会社の魅力であると感じております。業務では学生時代に学んだ中国語を活かしながら、中国語で書かれた企業資料の翻訳作業や企業調査等をさせていただいており、やりがいを感じております。また個人的には、美味しい食堂があることも当社の魅力であると感じておりましてメニューも毎日、日替わりで楽しみにしております。
8:50 | 出社・掃除 |
---|---|
9:00 | メールチェック・海外拠点からの問い合わせ対応 |
10:00 | 輸出管理業務 |
12:30 | 昼休み |
13:30 | 経済産業省関連業務 |
15:00 | 社内打合せ |
16:00 | EPA(経済連携協定)関連業務 |
17:00 | 見積書や注文書、INVOICE(請求書)の書類作成 |
18:00 | 退社 |
2021年度入社 技術開発本部
ナノプロセス技術部 要素プロセス開発部 要素開発係
<技術職>
半導体製造装置の開発・設計
ウエハと呼ばれる工作物を研削するグラインダーや研磨するポリッシャーの開発、設計を行っています。競合情報やお客様のニーズ、業界における最新技術など、学会に参加し勉強することも仕事の一つです。
担当装置の組立が始まれば問合せ対応し、組立指導することもあります。また、CADで製図するだけでなく、実際にお客様の工場へ足を運び装置の立上げ作業や、改造のお手伝いをすることもあります。自分たちの装置がどのように使用されているか把握することは非常に大切だと思います。
開発機の設計
半導体の性能は約二年で二倍向上すると言われています。最先端の技術を生かすも、殺すも装置次第だと思いますので、半導体製造装置も常に進化し続けなければなりません。過去に実績のないことを挑戦することは勇気のいることですが、装置が完成することを想像すると、非常にワクワクします。
現在、私は開発機に携わっています。従来機と比較して全く異なる構造もあるため、早く装置を形にして動かしてみたい気持ちでいっぱいです。
高い技術力を持ち、成長できる会社
弊社は総合砥粒加工機メーカーとして多くの実績と高い技術力を持っています。高い技術力に触れ、様々な経験を積むことで大きく成長することが可能です。また、社員の意見を聞き、柔軟に対応してくれる会社です。そのため、やる気次第では、様々な仕事に関わることができるので、多くの経験を積むことができます。
新人の頃から設計業務だけでなく、現地での立上げ作業や、展示会などにも参加させて頂けたのは貴重な経験でした。
8:30(フレックスタイム) | 出社・メール確認 |
---|---|
9:00 | 設計業務(部品図・組立図・計画図・リスト作成) |
11:00 | 打合せ |
12:30 | 昼休み |
13:30 | 組立指導 |
15:00 | 設計業務(部品図・組立図・計画図・リスト作成) |
17:30 | 退社 |
2022年度入社 品質保証本部
品質保証部 グラインディングプロセス課 SSM特殊仕様チーム
<技術職>
テスト研削加工や操作説明など
私は入社2年目で現在グラインディングプロセス課に所属しています。社内ではショールームにあるテスト用の機械でテスト加工やプログラム作成など、社外ではお客様の所へ行き、実際の機械で加工や機械の操作説明をします。テスト加工では、お客様からの様々な形状のテスト加工依頼があり、材質とお客様からの要望に応じて、条件を見つけ加工をするので研削に対する知識は多く得られます。研削条件は見つけるのには苦労しますが、分からない事なども先輩に相談しやすく、働きやすい環境です。
自分が作成したプログラムが正常に動いた時
お客様からの要望に合うように研削加工プログラムを作成することもあります。一度では上手くことはないので、プログラムの動きを確認しながら作成することが多いです。時間はかかりますが、その都度修正しながら完成の動きに近づけていき、完成したら実際にワークを加工します。問題なく研削加工できた時にはすごく達成感があります。
平面研削盤国内シェアトップクラス
大学では機械工学を専攻しており、今まで学んできた事を活かすことが出来る業種を希望しました。大学でも研削盤などの機械を使うことがあったので興味を持ちまして、その中でも岡本の平面研削盤は国内シェアトップクラスで、製造から販売まで手掛けている総合砥粒加工機メーカーなので、私自身のスキルアップをできると思ったのでこの会社を希望して入社しました。入社後でも、機械の操作以外にも様々なことを学んでいるので、私自身のスキルが少しずつ身についているのを実感できます。
8:00 | メールチェック |
---|---|
8:30 | 問合せ対応 |
9:00 | テスト加工準備 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | テスト加工 |
16:00 | 機械清掃・報告書作成 |
17:00 | 退社 |
2020年度入社 製造本部
製造部 加工課 加工二班 <技術職>
マシニングセンタのオペレーター
私の仕事は主にマシニングセンタのオペレーターをしています。様々な種類の機械がある中で現在は超精密仕上げ加工を担当していて、ミクロン台の精度を要する部品の加工など、少しのミスも許されないので、一瞬たりとも気を抜けない仕事をしています。私はNC旋盤やフライス盤を操作することもあり、それぞれの機械の特徴だったり、仕組みを理解することができ、自分の技術やスキルを上げることができる為、すごく充実しています。
加工が終わった時の達成感
自分で加工した部品が実際に組み立てられて、一つの機械として出荷されることにとても達成感があります。一つの物を加工するのに治具を使ったり、プログラムの作成をしていく中で前回よりも効率よく作業を進められた時に成長を感じられます。また、時間を有効活用することで他の機械の操作や次の工程の段取りなどをスムーズに行うことができるので自分のためにもより、今後の仕事へのモチベーションに繋がります。
ものづくりへの興味
私はものづくりに興味があり、ものづくりに関わっていける仕事がしたいと思っていました。当社は世界で唯一の総合砥粒加工機メーカーとして、国内トップシェアクラスの平面研削盤を中心に円筒や内面、成形研削盤など様々な工作機械を製造していて私もその仕事に携わりたいと思いました。また、工場見学をした際に社内の雰囲気が良く、福利厚生もしっかりしていたので入社しました。
8:00 | 朝礼 |
---|---|
9:00 | 機械の立ち上げ・仕事内容の確認 |
10:00 | 加工するワーク(加工物)の段取り・通り出し |
11:00 | 加工開始 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 加工終了後、寸法確認、図面に記入 |
14:00 | ワーク(加工物)の取り出し、次の段取り・通り出し |
15:00 | 加工開始、寸法確認、図面に記入 |
17:00 | 清掃・退社 |
2021年度入社 製造本部
製造部 ナノプロセス組立課 ナノプロセス組立一班 <技術職>
半導体製造装置を組み立てること
入社3年目の私は、半導体製造装置の組立を担う部署で働いていて、装置を決められた納期までに完成させることが主な仕事になります。担当することが多い装置は入荷から完成までの納期が約1ヶ月半程度です。その1ヶ月半のスケジュールで部品の取付や様々な計測器を使用した測定や検査、正常に動くかの動作確認等を行う必要があります。また、配線や部品の取付ミスがあった場合でも、納期を伸ばすわけにはいかないので、ある程度余裕をもって作業を進めるように心掛けています。
自分が初めて担当した装置が完成した時
部署に配属されて半年が過ぎたころ、それまで先輩に仕事を教わっていたのですが、初めて一人で装置を担当させていただけることになりました。装置の完成までには様々な工程があり、それらを決められたスケジュールで進めなくてはなりません。さらに、発生した問題やトラブルに対して修正や対処を行う必要があるため最初は不安もありました。ですが、今まで丁寧に仕事を教えていただいた甲斐もあり、なんとか納期までに完成させることができ、嬉しかったですし達成感もありました。
会社の雰囲気が自分に合っていると感じたから
大学では機械工学について勉強していて、就職活動では製造業を中心に会社探しを始めました。弊社を知ったのは会社説明会がきっかけで、そこで研削盤や半導体製造装置を製造している事を知りました。その後工場見学で訪問した際、会社の設備や製造している装置の見学、OB社員の方との話を伺う機会がありました。工場見学を通して働いている方々の何気ないやりとりや、お会いした社員の方からの雰囲気がいい会社だと思い、自分もこの会社で働いてみたいと思うようになりました。実際に私の働いている部署では上司や先輩の方々は丁寧に仕事を教えてくれますし、周りの方とお互いに協力して業務に携わっています。
8:00 | 朝礼 |
---|---|
8:10 | 組立作業(チャックベース取付・精度測定) |
11:50 | 清掃 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 組立作業(チャック取付・アジャストボルト調整・ラバー取付) |
16:50 | 清掃・日報の記入 |
17:00 | 退社 |
2022年度入社 管理本部
財務部 財務課 会計係 <事務職>
原価計算と決算業務
私が所属する財務部では、財務分析、予算管理、資産運用・調達など会社のお金に携わる仕事をしています。その中で、私は主に原価計算を担当しています。
原価計算とは、製品を作る過程で発生した費用を集計し、計算することです。
数字を扱う以上、間違いは許されないため緊張感もありますが、その分やりがいのある仕事だと思います。
また、四半期ごとにある会計監査時に提出する資料の作成や、会計士からの質問対応も行っています。
経理実務をして嬉しかったこと
私は、大学時代に会計について興味を持ち専門的に学び、その過程で会計に関する資格を取得してきました。
財務部の仕事は、会計の知識が必要であり、その知識を実務で活かせたときが嬉しかったです。また、仕事がルーティンワークであり、1ヶ月ごとに行う仕事は基本的にパターン化されているため、最初は仕事を覚えるまで大変ですが、段々と仕事の流れや考え方を学べることができ、日々成長を感じられ、達成感があることも嬉しいことです。
世界中に機械を出荷し地元で活躍している企業
当社の平面研削盤は、世界でトップクラスのシェアを占め、国内だけでなく世界中にユーザーがいます。トップを取り続けるには、妥協は許されず、挑戦し続けるような環境で働きたいと考えたからです。その他にも成形研削盤や円筒研削盤、内面研削盤、半導体関連装置など多種多様な機械を生産し、幅広く活動している点も魅力を感じました。また、本社が群馬県にあり、かつ上場している企業を志望していたことも当社を選んだ理由になります。
8:00 | 出社・メールチェック |
---|---|
9:00 | 原価計算 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 資料作成 |
15:00 | 資料作成 |
18:00 | 退社 |